渓谷を歩くたび、次の滝に出会える。伊豆で人気の“七つの滝巡り”へ。
伊豆半島の自然を満喫したいなら、ぜひ訪れてほしいのが「河津七滝(かわづななだる)」。
静岡県河津町にあるこのスポットは、渓谷に点在する7つの滝を歩いて巡れる人気の観光地です。
木々に囲まれた遊歩道を歩きながら、滝の音や川のせせらぎを感じる時間はとても贅沢。
しかも、歩くごとに次々と滝が現れるので、ちょっとした自然のアドベンチャー気分も味わえます。
この記事では、河津七滝の見どころやそれぞれの滝の特徴、観光の所要時間などをわかりやすく紹介します。
伊豆観光を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください。
河津七滝とは?伊豆の渓谷に広がる7つの滝
河津七滝は、静岡県賀茂郡河津町にある渓谷に点在する7つの滝の総称です。
伊豆半島の山々に囲まれた自然豊かなエリアで、滝巡りができる観光スポットとして知られています。
ちなみに「七滝」は“ななだき”ではなく“ななだる”と読みます。
これは伊豆地方の方言で、滝を「だる」と呼ぶことが由来です。
遊歩道が整備されているため、トレッキング感覚で気軽に滝巡りを楽しめるのが特徴。
森の空気を感じながら歩く時間は、日常を忘れさせてくれる癒しのひとときです。

河津七滝の7つの滝を紹介
河津七滝には、それぞれ個性的な名前と景観を持つ滝があります。
散策をしながら順番に巡っていくと、自然の表情の違いを楽しめます。
大滝(おおだる)
七滝の中で最大規模の滝です。
落差は約30mあり、迫力のある水の流れを見ることができます。
この滝は温泉施設の敷地内にあるため、見学条件がある場合もありますが、河津七滝を語るうえでは外せない存在です。
出合滝(であいだる)
2つの沢が合流してできる小さな滝。
落差は大きくありませんが、静かな渓谷の雰囲気がとても印象的です。
散策途中に現れる、ちょっとした癒しスポットです。
かに滝
岩の形がカニの甲羅のように見えることから名付けられました。
落差は小さいものの、岩肌と水の流れの組み合わせが美しい滝です。
初景滝(しょけいだる)
河津七滝の中でも最も有名な滝です。
落差約10mの美しい滝で、写真スポットとしても人気があります。
滝の前には、小説『伊豆の踊子』にちなんだ踊り子像が設置されており、河津観光の定番フォトスポットになっています。
蛇滝(へびだる)
白い岩盤を水が滑るように流れる滝。
岩肌の模様が蛇のうろこのように見えることから、この名前が付けられました。
他の滝とは少し違う、ユニークな景観を楽しめます。
えび滝
赤みを帯びた岩肌が特徴的な滝です。
その岩の色がエビの殻のように見えることから、この名前になりました。
自然がつくる色のコントラストがとても印象的です。
釜滝(かまだる)
七滝の中でも迫力のある滝のひとつ。
落差は約22mで、滝壺が釜のように深いことから名前が付けられました。
岩壁から落ちる水の勢いは見応えがあり、滝巡りの最後を締めくくるスポットとして人気です。

河津七滝の散策コースと所要時間
河津七滝は、遊歩道が整備された散策コースになっています。
観光の目安時間は次の通りです。
- 片道:約40〜50分
- 往復:約1時間半〜2時間
途中には吊り橋や渓谷の景色が広がるポイントもあり、
歩いているだけでも自然をたっぷり感じられます。
「全部回るのは大変そう…」と思うかもしれませんが、
ゆっくり歩きながら滝を巡る時間は意外とあっという間。
軽いハイキング感覚で楽しめます。

河津七滝観光の楽しみ方
河津七滝は、ただ滝を見るだけの場所ではありません。
周辺には楽しみ方がいくつもあります。
渓谷の自然を満喫する
天城山系の自然が残るエリアなので、新緑や紅葉のシーズンは特に美しい景色が広がります。
森の中を歩くだけでも、リフレッシュできます。
伊豆グルメを楽しむ
周辺には観光施設や飲食店もあり、
- わさび料理
- 猪料理
- 伊豆の名物グルメ
などを楽しむこともできます。
散策のあとに地元の料理を味わうのも、旅の楽しみのひとつですね。

河津七滝の基本情報
所在地:静岡県賀茂郡河津町
観光時間:約1.5〜2時間
駐車場:周辺観光施設にあり
見どころ:7つの滝を巡る渓谷散策
河津七滝は、伊豆半島の自然を気軽に体感できる人気スポット
森に囲まれた遊歩道を歩きながら、7つの滝を巡る体験はとても贅沢。
滝の迫力や渓谷の空気を感じながら歩いていると、「自然ってやっぱりいいな」と感じる瞬間がたくさんあります。
伊豆観光で自然スポットを探しているなら、河津七滝の滝巡りはきっと満足できるはず。
ちょっとしたハイキング気分で、ぜひ訪れてみてください。
河津七滝の交通アクセス
河津七滝は、伊豆半島の河津町にある自然観光スポットです。
電車とバス、または車でアクセスできます。伊豆旅行の途中に立ち寄る人も多く、比較的行きやすい場所にあります。
ここでは、主なアクセス方法を紹介します。
電車・バスでのアクセス
公共交通機関を利用する場合は、伊豆急行線「河津駅」を目指します。
アクセスの流れ
- 伊豆急行線「河津駅」で下車
- 東海バス(修善寺方面)に乗車
- 「河津七滝」または「七滝温泉」バス停で下車
- 徒歩すぐ
河津駅からはバスでおよそ25〜30分ほどです。
バス停の周辺には観光案内所やお店もあり、そこから滝巡りの散策コースが始まります。
電車旅の場合は、伊豆急行の車窓から海や山の景色も楽しめるので、ちょっとした旅行気分も味わえます。
車でのアクセス
車の場合は、伊豆縦貫道や天城方面の道路を利用してアクセスできます。
主なルートは次の通りです。
沼津方面から
- 伊豆縦貫道
- 天城峠方面
- 国道414号
- 河津七滝
山道を走るルートですが、ドライブしながら伊豆の自然を楽しめます。
駐車場について
河津七滝周辺には、観光客向けの駐車場があります。
主な駐車場は次の通りです。
- 七滝観光センター駐車場
- 河津七滝駐車場
- 周辺の観光施設駐車場
滝巡りをする場合は、七滝観光センター付近に車を停めると散策を始めやすいです。
観光のスタート地点
河津七滝の散策コースは、主に七滝観光センター付近からスタートします。
案内看板や遊歩道が整備されているため、初めて訪れる人でも迷いにくいのが特徴です。
ここから渓谷の遊歩道を歩きながら、7つの滝を巡る散策が楽しめます。
自然の中をゆっくり歩く時間は、ちょっとしたハイキング気分でとても気持ちいいですよ。


