年に一度の健康診断。
LDLコレステロールの数値が高く、3ヶ月後再検査となった。 通院や薬を常用することは避けたいので、再検査までに改善させるべく、自らの身体でいろいろと試してみることにした。
■原因は何だったのか?
まず思い当たるのは「肉」「チョコレート」。 そして「運動不足」。
これらを1つずつ検証してみようと思う。
・肉 糖質制限ダイエットをはじめてから食べる機会が多くなった肉類。 糖質が少ないとはいえ、取り過ぎも良くないことを身をもって知った。
・チョコレート 糖質制限中はご法度だが、これだけは勝手にOKにしていた。
・運動不足 ジムに通おうとも考えたが、時間を割けないという理由で却下。 週に3〜4回は行きたいが現実的に厳しいと判断した。
◎改善策
■肉を減らし、魚を増やす
糖質制限中ということもあり、肉の摂取量は格段に増えていた。 肉を減らすというよりも、魚を積極的に摂るイメージだ。
ここでダイエットの観点から、必須脂肪酸について触れておこう。 魚には必須脂肪酸のうち、オメガ3を豊富に含むものがある。 特にサバ・いわし・サンマなどの青魚(青物)のにはオメガ3の他、以下の成分も含まれる。
・α-リノレン酸 ・エイコサペンタエン酸(EPA) ・ドコサヘキサエン酸(DHA)
つまり、「肉を減らし、魚を増やす」ということは、摂取する「あぶら」の質を変えるということ。
それぞれの特徴は…
・肉のあぶら(飽和脂肪酸) ⇒ 悪玉を増やす
飽和脂肪酸は常温では固体の状態です。 LDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やして動脈硬化の要因になることも。 体内では血管壁に付着しやすく、摂り過ぎには注意が必要です。
・魚のあぶら(不飽和脂肪酸) ⇒ 悪玉を増やさない、中性脂肪を減らす、動脈硬化を防ぐ
不飽和脂肪酸は常温では液体で、体内でも固まりにくく貯められにくいといえます。
不飽和脂肪酸の代表はオレイン酸は、オリーブオイルやアマニ油に多く含まれ、LDLコレステロールを減らす働きがあります。 積極的に摂りましょう!