①砂糖の摂取をやめよう
②夕飯の炭水化物をやめよう
③炭水化物を一日一食にしよう
④炭水化物をできるだけ摂取しない!
急に糖質(炭水化物や糖分)を摂取しない状態にもっていくには、相当の気力が必要です。
まずはこの4ステップを一週間ずつ段階を上げて、身体を慣らしていきましょう。
急に炭水化物の摂取を断ち切ることはダイエットの失敗や、一時的に痩せても結果としてリバウンドにつながります。
体調に合わせて少しずつ少しずつ 習慣を変えていくように心がけてください。
①砂糖の摂取をやめよう
清涼飲料水や缶コーヒー、アメやチョコレートなどの菓子類といった、甘い味のするものを控える段階です。
炭酸飲料をお茶類に替える、コーヒーはブラックにする、菓子類はあたりめやナッツ類などにする。
甘みを制限することに慣れましょう。
②夕飯の炭水化物をやめよう
睡眠時は代謝が落ち、どちらかというと栄養素が体内に蓄えられる時間です。
肉や魚に比べ、炭水化物は消化に時間が掛かります。
睡眠中でも内臓が働いている状態になりますので、内臓が疲れてしまいます。
夕飯は極力 血糖値が上がりにくい、肉や魚、大豆類で済ませましょう。
③炭水化物を一日一食にしよう
夕飯に加え、朝または昼の炭水化物を控えるようにしましょう。
おすすめはランチの持参です。
ゆで卵(作り置きしておく)、チーズ、豆腐(充填タイプ)、サラダチキン、バナナなどを常にストックしておき、保冷バッグなどで持ち歩きましょう。
材料費も150円~250円程度と経済的にも負担が軽くなります。
④炭水化物を極力摂取しない!
ここまでくれば、ほぼ糖質制限マスターです。
朝の目覚めも良くなり、午後の眠気もなくなっていることでしょう。
たんぱく質やビタミン・ミネラル、水分の補給は必ず行ってくださいね。
この4ステップを1か月かけて、実践していきましょう。
ダイエットは習慣です。
「甘いもの好き」は思い込みです。
まずは常識を疑ってみることを心がけましょう。
糖質制限をする前の準備
糖質制限を始める前に、効果的かつ安全に進めるための準備が重要です。糖質制限を始める前の準備についてのポイントをいくつかご紹介します。
・目標設定
なぜ糖質制限をするのか、その目的を明確にしておきましょう。体重減少、血糖値改善、エネルギーの増加など、目標を設定すると動機づけになります。
・情報収集
糖質制限の基本的な知識を身につけましょう。適切な糖質摂取量やどの食品に糖質が多く含まれているかを理解することが大切です。
・食事計画の作成
食事の内容を計画し、糖質が少ない食品を中心にメニューを考えておきます。肉、魚、卵、チーズ、野菜(特に葉物)、ナッツなどが主な選択肢になります。
・食品の置き換え
高糖質食品の代わりになる食材(カリフラワーライスや糖質オフのパンなど)を準備し、置き換えできるようにします。
・キッチンの整理
キッチンから高糖質な食品やスナックを整理し、低糖質の食品をストックしておくと、誘惑を避けやすくなります。
・外食時の計画
外食の際に糖質を避けるために、どのようなメニューを選ぶか考えておくと安心です。事前にメニューをチェックしたり、糖質を抑えたオプションを確認するのが良いでしょう。
・サポート体制の整備
家族や友人に糖質制限に取り組んでいることを伝え、協力を仰ぎましょう。また、専門家(医師、栄養士)に相談してアドバイスをもらうのも良い方法です。
・身体の状態を確認
糖質制限を始める前に、現在の健康状態を把握しておくことが重要です。特に持病がある場合や処方薬を使用している場合、医師に相談することをお勧めします。
・モニタリングする方法の準備
食事や体重、体調の変化を記録する方法を用意しておくと、成果を確認しやすくなります。また、スマートフォンのアプリを使うのも良いでしょう。
これらの準備を通して、糖質制限を効果的に取り組むための基盤を整えることができます。ただし、無理な制限は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、自分の体調やライフスタイルに合った方法を見つけることが大切です。